こんにちはオーツです。早速ですが両国で見つけたこちらの写真をご覧ください。
こちらを一言で形容するならば「足場がついてる花田勝の看板」なのですが、何ですか? 「足場がついてる花田勝の看板」 って?
どうやらKRHという建設業を営む会社の屋外広告らしいのですが、この看板を見て多くの疑念が湧き出てきました。
そもそも何故、「花田勝に足場がついてるのか?」「一体何を企んでるのか?」「結局どういう意味?」「そんでもってなんで薄っすら笑顔なの?」など多くの疑問が頭の中で錯綜しましたが、最終的に感じたことが…
これなんです。仁王像をバックに燃え盛る炎の中で訴えかけてます。
足場の中で恥ずかしげもなく、堂々と凛とした表情でいられる花田勝氏のカッコ良さは一目瞭然ですし、男なら羨ましく思うのは当然でしょう。
僕も足場の中で写真を撮ってみたい…!!
もちろん僕は花田勝氏より人生経験も少なければ、元横綱でもないし、甥っ子が靴職人でもないけれど、それでも、出来るなら足場に囲まれても堂々とできるような人間になりたいんだ。
今回はそういった想いを持ちながら、足場の中で写真を撮ってみようと思います。
足場を組む
「足場を組む」とは言ったものの、僕には足場に対して何の知識もなければ、技術もないし、手伝ってくれるお友達もいないため、こちらの方々に作業を外注することにしました。
今回はこちらの方々に外注しつつ、足場が出来るまでの工程を、勝手ながら皆さんと一緒に観察していこうと思います。題して
それでは見てみましょう。
・午前9時
「おい、お前ら!今日は足場作ってくれっていう依頼きたから、すぐやっちまうぞ!!!」
「はい!!!」
「それと思ってるより時間ねぇから、今日は休憩なしだ!!水も絶対に飲むんじゃねぇぞ。もし水を飲もうものなら、今の時代にはそぐわないと思うけど、ぶん殴っちゃうから。俺結構そういうことやっちゃうからよぉ、キレさせないように気をつけぇやぁぁあ!???」
「はい!!!」
「よし、仕事いけやぁぁぁぁぁあああ!!!」
3時間後
「はぁはぁ…もう3時間何も飲んでなくて、ヘロヘロで倒れそうだ…」
「おい、兄ちゃん!大丈夫か???」
「長田さん…もう喉が乾いて死にそうです…」
「喉が乾いたんか、待っとけよ…今なら監督はいないよな…よし!!!」
「俺の股汗を飲め!!!」
「………は???」
「は?じゃねぇよ!!!どう考えたってここにしか水源がねぇだろ!監督来ちまうから早くしろ!!」
「え???」
「いいから早くしろ!!!」
「うぇ~~~~~ん~~~(泣)(泣)(泣)」
「おい、新人!お前だけずるいぞ。俺たちにも飲ませろ!」
「うっひょぉ~~~やっぱり長田さんの股汗は最高だぜ!☆」
合成に頼る
ご覧頂いた通り、発注した会社をどうやら間違えたようで、足場が納期までに届きませんでした。着手金もふんだくられたままです。
物凄い損失をしてしまいましたが、ここからは切り替えて足場と僕の写真を合成していきたいと思います。
まず先に足場を作成してみました。
『何だか足場の繋ぎ目が気になるなぁ~』とぼやかれてるA型の方がいらっしゃるとは思いますが、ここはご愛嬌ということで僕の技術の無さをどうかお許しください。
では僕の足場に囲まれてる写真を撮りたいという願いを叶えるべく、ここに自分をはめ込んでみたいと思います。
いけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええ!!!!!!!!!!!
やったね。
何とか念願の「足場に囲まれてる自分」を撮影することに成功しました。
しかし、急に無機質な冷たい鉄に囲まれた為、少しばかり顔が引きつってもしまいます。系譜としては鉄格子と同じではあるので何だか罪悪感すら感じます。
ですが時間が経つにつれて…
ちょっとずつ慣れてきました。良かったね!!
最初は、恥ずかしさすらあったものの、時間の経過と共に顔もほぐれていきました。
急ではありますが、何だか足場の感じにも慣れてきたので、足場に囲まれながら言ってみたかったことを言いたいと思います。
「誰がこのプロポーズOKすんねん、ボケぇい」
「残念ながらお前の方が珍しいんだわ。」
「ニートTOKYOをすな。」
「THE F1RST TAKEだけは絶対にすな。」
「誰がこの政党支持すんねん、ボケカスぅ」
「はい、終わりです。」
「国変えよ。」
まとめ
結局、人生経験の少なさから、足場を前にして堂々とできずおちゃらけてしまった僕を許して下さい。やっぱり花田勝氏は偉大です。
自分の無力さに打ちひしがれながら、今回のブログを終えたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
【お詫び】
・記事内では「花田勝」と表記していましたが、現在は改名されて「花田虎上」の表記で活動されております。読み方は変わらず「はなだまさる」です。劇的な当て字に納得がいかなかった為、花田勝表記で勝手ながら記事を進めてしまいました。