どうもこんにちは大津です!!
そしてやってきましたは今年のオリンピック開催国フランス・パリ。
今回は関係者としてパリ五輪の閉会式に参加することができましたので、その時の様子を報告できたらと思います!!
パリ五輪閉会式であの世界的スターが登場
今回の閉会式では多種多様なサプライズや驚きがあった中、なんといってもハリウッドスターのトムクルーズの登場が話題を呼びました。
その登場方法が30メーターはあろうスタジアムの屋上からジャンプするというまさにアメリカナイズな規格外の方法でした。
これには会場のボルテージもあがり、早く来てくれ早く来てくれと待ち構える観客たち。
その裏で僕は…
トムクルーズの体を支えていました。
事の顛末としては、実際にトムを支える機器が壊れてしまい、中止にするか否かギリギリまで悩みかねていた矢先、偶然スタッフが僕のことを見つけ白羽の矢が立ったというわけです。
確かに僕には普通の人間よりも超人的なパワーがあり、歴史に残らないだけで数々の地球の危機を救ってきてはいますが、それでも世界的スターを僕一人で支えるというのはかなりの責任が付き億劫というもの。
当然のごとく「No」とジャパニーズイングリッシュで断りを入れ続けていたのですが、極太サングラス&シワ一つない黒スーツの外人が流暢な日本語で「じゃあ2億あげます。」と逆板東英二みたいなことを言ってきたためやむを得ず了承したという訳です。
そのような経緯で重大な役割を任されてしまった僕ですが、そんな僕以上に足をガクブルさせていたのが世界的スターのトム。
無論、緊張するのも無理はありません。一個車輪を嚙ませているものの僕一人の力だけでトムの体を支える訳ですから彼も相当不安なはずです。
(周りのスタッフも固唾を呑んで見守っている。)
僕がもし力を抜こうものなら二人とも落下してしまうという命がけの状況で言うなれば僕とトムクルーズは運命共同体というわけです。
そんな中、意を決して空中を舞うトム。それを強靭な足腰をもって支える大津。
一回のミスも命取りになるこの緊張感。久しぶりに血が滾っていくのを感じます。
また一心同体不思議なもので、二人を繋ぐ無機質なロープからトムの緊張が伝わってきたので、僕はそのロープを二回小刻みに手繰り寄せて「心配するな俺がついてる」とメッセージ伝えたところ、緊張を振り払えたのかそっからトムも平常心を取り戻していきました。
そこからは皆さんもご存知の通り、圧巻のパフォーマンスを見せてくれ何とか成功に持ち込めました。
閉会式後にトムも「ありがとね~」と言ってくれましたし結果良ければ全て良しですね!!
リネールに説教しました
今回のオリンピックで大小問わず様々な問題が多発してしまったパリ五輪。
もちろんこれだけ大きな大会ですから、何かしらの問題はあって当然のことではあるのですが、日本人として着目してしまうニュースとしては柔道団体戦の決勝のルーレット。
予め決められたルーレットではないのか??と世界中で懐疑的な目を向けられてしまい、モヤモヤが残る結果に…
勢いそのまま、リネール選手の過去の悪評が取り上げられてしまい、ネットでは非難の嵐…
このことにリネールは酷く傷心していたようでしたので、励まそうと話しかけにいきました。
彼も僕のことを知っていたようでしたので、少し談笑した後に真剣な話があるんだと伝えました。
決勝の斉藤立選手との素晴らしい試合を揶揄したくはなかったので、そのことは褒めたのち、柔道の武の精神。すなわち礼儀作法これだけはおろそかにしちゃいけないよと強く訴えたことで、リネールの目からは溢れ出そうになる涙。それを手の甲で拭い、怯えた子犬のような瞳でパリ仕込みの「ソーリー…」を小さく言ってくれましたので僕に免じて彼のことは許してあげてほしいです。リネール実際会ったらいいやつだからさ…
バッハしばきました
バッハはしばきました。
まだまだ日本人、コロナ化開催でのバッハ会長の目に余る自由奔放な行動を許していませんので、3年の時を経て、その冷めやらぬ怒りのままウィル・スミス並みのビンタを繰り出し張り倒しました。
しかし長年会長の座に君臨しているだけあるこの男。強烈な右平手を耐え抜き、勢いそのまま負けじと僕の頬目掛けて強烈なビンタを炸裂してきました。
会場に“パーーン”と響き渡る平手打ちの音。場内静まり返る中で、ヒートアップした僕とバッハはなりふり構わずお互いの頬目掛けてビンタをし合う始末。(探せばyoutubeにも残ってると思います。)
これには会場も騒然。先ほどまでの雰囲気とは一転しドン引きする観客たち。
しまいにはリネールが頭を抱え込んで『もうやめて!』と言って泣きだす事態に陥り、周りに抑えられてこの場は収束しました。
今思い出しても腹がたちますね…
この事件で大津とバッハの溝はさらに深まってしまったというわけです。
皆さんも以前から周知の通り僕とバッハは犬猿の中ではありますが、今回バッハ側が謝罪するものなら僕も甘んじてそれを受け入れようとは考えておりました。しかしフタを開けてみれば状況は悪化しただけ…
一旦パラリンピックで様子は見て、反省してないようでしたら冬季五輪の時にもビンタ炸裂してやろうと思います。痛いだろうね~頬冷えてて痛いだろうね~
という訳で、ひと悶着ありながらも無事閉会したパリ五輪。
日本人選手の活躍が著しく出た今大会で、新たに興味をもったスポーツも多くありました!
これからも平和の祭典の名の下に多くのスポーツを見て熱狂や感動の渦に巻きこまれたいですね!!
これをもって今日の記事は~終~とさせていただきます。
バッハ許さん